外壁工事の材料には、塗料やコーキングがあるので、アレルギーに関して気になる方も居るのではないでしょうか。
そもそもアレルギーは何故起きてしまうのか、それは体内に合わない物質が入った場合、時間が経過する事で反応が起きてしまい体を攻撃してしまいます。
このように、アレルギー体質へと悪化させてしまう原因として、建築建材が指摘される事が有ります。
外壁工事でアレルギー反応する可能性と対策
これまでの外壁材料の中では、塗料やコーキング等がアレルギー反応への危険性として挙げられます。
建築材料に入っているアレルギー体質へと悪化に繋げてしまう物質が、揮発性有機化合物いわゆるVOCと呼ばれる物質です。
現在はアレルギー物質の少ない外壁材がほとんど
以前の建築資材にはVOCに緩い材料が多々ありましたが、現在の建築資材にはと手厳しい規制があります。
建築資材のVOC規制はとても詳しく、ある一定の規制にクリアした材料しか使ってはいけないようになっております。
心配なら一定基準のクリアした塗料やサイディングを選びましょう
それが、F☆☆☆☆に該当した材料です。
外壁工事に使う、サイディング、塗料、コーキングの材料の全ては、F☆☆☆☆に該当した材料です。
その証明に、F☆☆☆☆の表示が材料にされているので、一目瞭然です。F☆☆☆☆の表示がされている材料は、下記の通りです。
- 外壁サイディング
- 外壁サイディングタッチアップ塗料
- コーキング
- コーキング下地プライマー
- 塗料全般(シーラー又はフィーラーを含む)
この為、外壁工事で使い材料でアレルギー反応を起こす事は、今の材料ではほぼありえません。
外壁工事の「匂い」からアレルギーが起きてしまわないのか?
気になるのが、コーキングや塗料を使った際の独特の臭いです。これは、有機溶剤等の有毒な臭いではなく、材料自体の臭いです。
体に害のある臭いではないので、全く問題ありません。
しかし、そういうニオイを嗅ぐだけでアレルギー反応を起こしてしまう方が居ます。
本来の理論上では、アレルギーが起きるというのはあり得ないので、安心してリラックスし材料を向き合うべきです。
工事の前に、事前に施工業者に材料の詳細を確かめておくと、材料に対して安心できるのでアレルギー反応を起こさず済む事が出来ます。
こういった事も相談に乗ってくれる様な、地元で良い外壁リフォーム店にご相談される事をお勧め致します。