アスファルトルーフィングは屋根リフォーム時の下地には最適!

アスファルトルーフィング

屋根仕上げ材の下地に敷くのが、アスファルトルーフィングです。

アスファルトルーフィングは、板紙にアスファルトを染み込ませた防水紙と言えば解りやすいかもしれません。

屋根のアスファルトルーフィングは雨をしのいでくれる

防水性が非常に高く、万が一屋根仕上げ材から雨水が内部に浸食しても、アスファルトルーフィングが遮断して雨水を建物内部に浸透させる事を防いでくれます。

実は、屋根からの水の浸食を防いでいるのは板金や瓦等の仕上げ材ではなく、アスファルトルーフィングが防水の役目を担っております。

屋根仕上げ材にも防水機能はありますが、屋根を呼吸する為に隙間も生じているので、100%の防水性はございません。

その為、簡単に雨水を浸透させてしまう事があり、それを止めるのがアスファルトルーフィングです。

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基本的にアスファルトルーフィングは下地として効果を発揮

アスファルトルーフィングが劣化しないよう、屋根仕上げ材が保護の役目を担っている関係性もあり、2つで1つの切っても切れない関係性があります。

アスファルトルーフィングは耐候性に乏しいので、何かの下地になる事で大きな力を発揮してくれます。

水の動きを遮断する効果を持っているので、板金同様に外壁との取り合い部分には10cm以上の立ち上がりを設けなければなりません。

板金工事を行っている時は、きちんと外壁に10cmアスファルトルーフィングが立ち上がっているか、確認しましょう。

意外と、これが出来ていない職人さんが多い傾向があり、ちょっとした風の付いた雨で雨漏りを起こしてしまう事があります。

屋根の工事中に雨が降ってもアスファルトルーフィングなら安心!

因みに、屋根工事を行っている際に雨が降ってきた場合、板金等の仕上げまで到達していなくても、アスファルトルーフィングを張っておくと雨漏りしません。

ただし、暴風雨の場合は、アスファルトルーフィングの取り合いの隙間から雨水が浸食する場合がございますので、雨漏りに繋がる事がありますので注意しましょう。

屋根下地のアスファルトルーフィングは、屋根の仕上げ材を乗せると全く見えなくなってしまいます。

しかし、見えない中で防水の効果を大きく発揮してくれます。ただの紙では無くとても重要な紙ですので、その重要性を理解しましょう。

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