「コンクリート打ちっぱなし」の外壁リフォームの費用相場
まともな業者の場合の一般価格…30～110万円前後
目次
コンクリート打ちっぱなしの外壁のお宅は、美観を綺麗に保つ為に定期的に適切なリフォームが必要となります。
案外こういう外壁ってメンテナンス要らずと思われがちですが、実はサイディング等の壁材のお宅よりもメンテナンスはしっかり行わなくてはいけません。
コンクリート打ちっぱなし外壁は装飾が無くシンプルデザインで、塗膜の保護が無いのでひび割れや雨染みが目立ちやすくなってしまいます。
これを放置してしまうと、雨などの水分が外壁内に侵入してしまったりと建物の寿命を短くしてしまう恐れが御座います。
なので、外壁部分にひび割れなどが見受けられる際には、なるべく早めに信頼のおける外壁リフォーム業者に相談される事がとても大事です。
実際にコンクリートの外壁をメンテナンスするタイミングはいつが良いのか？どういった事が発生したらリフォームすべきなのか？
一般的にはこのような症状が見受けられる場合は、リフォームが必要となります。
この様な状態が発生している場合は、コンクリート打ちっぱなし部分が劣化している場合がございますので、リフォームが必要となります。
実際にリフォームすべき症状が発生したのち、外壁工事の相談を行わなくてはいけない状況であれば、リフォーム会社への相談が必要です。
その際にどんな業者に相談を行えば良いのか？迷ってしまう方も多いと思います。
そんな時、外壁リフォーム会社の見積もり比較サイトや業者の紹介サイト等を利用する方が増えていますが、こういったサービスの利用は危険です。
何故見積り比較サイトや業者の紹介サービスが危険なのか？
その理由は簡単にまとめると下記の様になります。
実は無料では無い！あなたの契約額から中間マージンを抜かれています
見積り比較サイトや業者紹介サービスは「無料で利用できる」と記載が有りますが、実はカラクリが有ります。
あなたが施工業者と契約した際に支払う金額の10％～15％以上を中間搾取しています。これは一般の施工業者の利益の大半を占める額です。
これに加えて、何十万もする加盟金を施工業者はサービス側に支払っています。
しっかりとした審査を行っているとは言えない事が多い
良く見積もり比較や業者紹介サービスは、「しっかり審査したリフォーム業者」を紹介しますとうたっています。
けれども実際は「高額な加盟金を払った業者に対して」写真や書類のみの審査で、工事現場を見て品質をチェックしている訳では有りません。
安かろう悪かろうの施工が得意なリフォーム店が多い傾向
利益の大半を中間マージンとして持っていかれるとなると、当然リフォーム業者は利益が出ません。
そうなると、材料をケチったり職人の品質を下げたり、工事スピードを無理に早くする様な手抜き工事等をして利益を作るしかありません。
従って「品質重視のまともなリフォーム業者」はこういう見積り比較サイトやリフォーム業者紹介サービスには加盟していません。
薄利多売が得意な「安かろう悪かろうの業者」が多く在籍している傾向です。
こういった様に、リフォーム業者を紹介してくれる様なサービスは便利に思えますが、実は危険とも言えるカラクリが御座います。
長く暮らしていく自宅の外壁リフォームを考えているならば、地域で評判の良い「安心できる業者」にご相談される事が大事です。
10分くらいで問い合わせる事は可能なので、その時間を短縮する為に業者紹介サービスを利用するのはちょっとお勧めできません。
下記には、コンクリートの外壁をはじめ、習志野市近辺で外回りリフォームを行っている会社の評判を掲載しています。
業者選びを行う参考にされて下さいね。
コンクリート打ちっぱなし外壁のリフォームには、工事の種類が大きく分けて３つ存在します。
それぞれメリットや価格相場も変わってくるので、あなたのご自宅の状況と予算を比較して選定して行きましょう。
リフォーム会社などに見積もりをもらった時、値段がおかしくないのか、あなたの要望に合った提案になっているのかもチェックしてみましょう。
コンクリート打ちっぱなし状態を損なう事無く防水性を高めるためには、透明な撥水材を塗布する事で雨によるコンクリート打ちっぱなしへの浸透を防ぐ事が出来ます。
m2当たり1,600円程度と比較的安価に行う事が出来ますので、定期的に行って欲しいリフォームとなります。
一般的な大きさのお家で30万円～が一般的な価格相場です。
クリアー塗装を塗布する事で、コンクリート打ちっぱなしに付着してしまう艶ムラや濡れ色の防止へと効果を発揮します。
防水性能が高いクリアー塗装はコンクリートの中性化防止に効果を発揮し、鉄筋の防錆効果を発揮する事も可能となります。
撥水材よりm2当たりの単価は高く、m2当たり3,500円程となります。一般的な大きさのお家で60万円～と言うのが基本的な相場です。
しかし、コンクリートの耐久性の保護に役立ちますのでオススメのリフォーム方法です。
弾性塗装はゴムのような弾性効果を発揮する塗膜を作る事が出来、コンクリートのヒビ等の欠陥が発生している場合は雨漏りの防止に一役買ってくれる塗料です。
難点は着色塗料ですので、コンクリート打ちっぱなしの質感が失われてしまう事です。
しかし、動きに追従する塗膜ですので、万が一コンクリートにクラックが入ってしまっても、雨水の浸入を妨げる事が出来ます。
一般的な大きさのお家で60万円～110万円位の価格が基本的な相場です。
このように、コンクリートの打ちっぱなしには、適した塗装のリフォーム方法がございます。
コンクリートの打ちっぱなしは打ちっぱなしの素材が求められる外壁ですので、打ちっぱなし状態を損なう事が無いリフォームとするようにしましょう。
外壁のメンテナンスは定期的に行う事で、家を長持ちさせる事が可能です。
こういったポイントを抑えて、しっかりとしたリフォームメンテナンスをされて下さいね。
