「リフォームの際の建築確認申請」
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突然ですが、お宅の冷暖房費はどのくらいでしょうか? 現在の様な真夏だと結構かかりますよね。
平均的な家庭では、1年間に7万円~10万円は必要だそうですが、この金額、家庭によっては冷暖房の効率を上げることで少なくすることも可能です。
外壁の断熱リフォームで「冷暖房費」を抑えられる!
例えば最も効果が有ると言われているのが「外壁部分のリフォーム」です。
家の耐久度やデザイン性を高める事に加え、建物の断熱性能をUPさせることで冷暖房費を抑える事が可能です。
その一つの手段が、外壁リフォームの際の断熱工事なのです。
外壁材の劣化が激しくて、そもそも下地部分から作り直さなければいけないなら、その際に断熱材を敷き詰めたりするだけで効果は出てきます。
習志野市内でもこういった「外壁の断熱リフォーム」に強い業者さんは沢山いらっしゃいます。
家の外壁部分がそんなに傷んでない時には「重ね貼り」がおすすめ
けれども外壁材までは劣化していない場合、そこまでの作業をするというのは、さすがに費用的にも大変ですよね。
そこでオススメなのが、外壁材の「重ね張り」という方法です。
従来からのモルタル壁やサイディングの上に、さらに断熱性に富んだ外壁材を張り重ねることで、壁の断熱性能を高めようという発想です。
この場合、外壁材としては、建物に負担を掛けないよう、軽量性が特徴の金属系サイディング、一般的にはガルバリウム鋼板が使われます。
外壁の塗料でも断熱効果が見込めると言われてるけれど・・・
重ね張り以外としては、「断熱塗料」を用いるという方法もあります。
通常のシリコン樹脂系やふっ素樹脂系の塗料に、断熱効果をプラスした特殊な塗料ですが、これを塗ることで熱の伝導率が下がりますから、その分冷暖房効率のUPが望めます。
ただ、この外壁部分への断熱塗料は「表面の温度は下がっても家の中の温度へはそんなに効果が見れない」と言うケースも有る様なので注意しましょう。
塗装は外壁より屋根の断熱塗料にこだわった方が良い
また、外壁リフォームに際しては、屋根の塗装も一緒に行う方が多いと思いますが、屋根に関しては断熱や遮熱を用いることをオススメします。
こちらは太陽光線を反射することで、屋根の温度が上がるのを防ごうという塗料です。
中塗りに断熱塗料を使い、上塗りには遮熱塗料を利用すれば、両方の効果が期待できます。
あと、リフォーム関連で簡単にできることと言えば、窓を複層ガラスに交換するのも、かなり有効な手段です。
こういった外壁リフォームの際の断熱工事。一度検討されてみてはどうでしょうか。