DIYで外壁漆喰の塗布を行うと失敗する?プロに任すべき理由
《目次》
外壁の漆喰塗布をDIYで行う方も多いようですが、漆喰塗りは意外と難しい事ご存じでしょうか。
DIYで外壁の漆喰塗布を素人が行うと失敗してしまう理由
漆喰等の左官系は、何故か素人さんにも出来ると思われてしまう傾向があります。
コテやコテ板を使う事だけでも難しいのに、経験が浅い人に漆喰を扱う事は不可能と言えます。
それは、漆喰の材料の扱い難さが更なる難しさを発生させています。
DIYで外壁に漆喰塗布を行う際によくある失敗は、乾燥したらすぐにヒビが入ってしまう事です。
漆喰部分のDIYはヒビが発生して作業の意味が無くなる事が多い
漆喰が乾燥した際にヒビが発生してしまうのは、乾燥して漆喰が安定する前に下地に水分を奪われるのが原因です。
これは、下地の乾燥度や環境等により、漆喰の水分を微妙に変える事で防ぐ事が出来ます。
しかし、この微妙な水加減というのが素人さんにはなかなか出来ない微妙で難しい加減なのです。
DIYで下地に漆喰の水分を浸透させない為には、水分調整は難しいので、下地にシーラーを塗布する等調整をする事で回避する事が出来ます。
しかし、その度合いがどの程度で行うべきなのかは、経験上の目利きによります。
外壁の漆喰塗布は定評のある職人さんを抱えているリフォーム店に依頼を
職人さんは、そのような絶妙な目利きによりシーラーを使ったり漆喰の水分量を調整したり等で、漆喰にヒビ等を発生させずに絶妙な感じで仕上げて作る事が出来ます。
これは、素人さんがDIYで行う漆喰ではまかなう事は不可能です。プロと素人との違いです。
漆喰を塗布後乾燥してヒビが入ったら、やり直しです。
ヒビの上から漆喰で補修なんて事をしたら、防水性に乏しい漆喰外壁を作ってしまいます。
その為、DIYで万度な漆喰外壁を作るのは、未知の世界に近いです。
左官屋さんの職人さんでも気を使って真剣に行う工事ですので、見た目以上に物凄く大変な工事なのです。
なので、こう言った外壁の漆喰塗布のリフォームを行う時には、定評のあるリフォーム会社に仕事を依頼するのが失敗しない大事なポイントです。