ガイナ塗料は塗装工事に利用しても平気?デメリットまとめ!
《目次》
断熱効果があるセラミックがギッシリ入った機能的塗料のガイナですが、残念ながらメリットばかりではないようです。
ガイナを塗装工事に用いる際のデメリットまとめ!
今回はそう言ったガイナのデメリットを、まとめてみました。
他の塗料より高価
需要と供給が少ないので、まだまだ高価な単価になってしまいます。
また、特殊なセラミックも配合されているので、どうしても高上りになってしまいます。
その塗装屋さんにより価格は様々ですが、一般的な塗料の2倍程になると捉えると良いでしょう。
色の種類が少ない
日本塗料工業の見本帳には無限大に近い程の色の種類がありますが、ガイナは色の種類が少ないです。
種類の数は52種類もあるのですが、断熱効果を考えると選定出来る色が限られてしまいます。
断熱効果を高く発揮させたい場合は、白に近い色が基本となります。機能的塗料ですので、仕方ない現実と言えるでしょう。
ツヤが無い
ツヤ無しのみですので、マットな仕上がりにしかなりません。ツヤ有りのテカテカな塗膜をイメージしている場合には、不向きです。
塗布する職人さんの腕で効果が全く変わる
ガイナは、塗膜に含まれている特殊なナノサイズのセラミックの効果により、断熱効果を発揮してくれます。
その為、規定通りの均等な厚みに塗布しなければ、効果を万度に発揮してくれません。薄くなったりムラがあると、満足できる効果には繋がりません。
内装には不向き
ガイナは、外壁にも内壁にも塗布する事が出来ます。
内壁に塗布すると、ガイナ特有の防音効果が発揮され、室内での話し声が多少響く傾向があります。
ガイナがあなたの家に合う塗料なのかを一度業者に相談しよう
ガイナは素晴らしい塗料ではありますが、このように若干ではありますがデメリットがあります。
熱効率が良く、断熱材並の効果を発揮してくれる素晴らしい塗料です。これらの事を踏まえて選ぶと良いでしょう。
この塗料を使いたい方は、あなたの希望や家自体にガイナの塗料は合っているのかを地域で評判の会社に相談するのがおすすめです。