屋根はカラー鋼板では無く「ガルバリウム鋼板」がおすすめな理由!
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屋根の鋼材と言えばカラー鋼板を使った事が大半でしたが、カラー鋼板の欠点を徹底的に改善した材料が、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は、アメリカで開発された板金であり、亜鉛やアルミニウム、シリコン等から成り立っている鋼材です。
ガルバリウム鋼板はカラー鋼板よりも優れた素材です!
カラー鋼材よりも様々な点で優れているので、習志野市でも屋根材や外壁材にも使われるようになりました。
ガルバリウム鋼板がカラー鋼板に比べて1番富んでいる部分は、錆びにくいという事です。
鋼材なので錆びる環境に陥ると錆びようとするのですが、それを亜鉛が余裕して抑制してくれる事で、錆びを発生しない流れになっております。
犠牲防食作用といい、余程のことが無い限り錆びない鋼材として、とても重宝されております。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高くメリットも多い
その為、30年は持つと言われており、使い方や環境によってはメンテナンスフリーとも言われています。
カラー鋼板は10年程で様々なトラブルが起きてきやすいので、10年に1度はメンテナンスが必要と言われています。
その為、海沿いにお住まいの方には特にオススメです。
カラー鋼板と言えば、熱伝導率が高い部分も懸念されています。屋根材に使うと、表面温度は最高70℃位にも高くなる事があります。
ガルバリウムは太陽光の熱を反射するので暑くなりにくい
ガルバリウム鋼板は太陽光を反射する性質があるので、屋根材が暑くなりにくい性質があります。
カラー鋼板に比べると10℃も低くさせる事ができるので、快適になります。
カラーバリエーションは、カラー鋼板とほぼ変わりません。
明るい色合いやシックな色合いまで様々ありますので、カラー鋼板のように選ぶ事ができます。
同じ鋼板でも、ガルバリウムの素材の良さが建物を快適にしてくれます。金額は多少ガルバリウム鋼板の方が高くなりますが、気にならない程度です。
多少の金額のUPでしたら。カラー鋼板ではなくガルバリウム鋼板を選ぶべきです。