屋根や外壁のリフォームを行う際に高圧洗浄を行いますが、かなりの音が鳴るので騒音問題が気になるところです。
工業用の高圧洗浄機は家庭用の高圧洗浄機とは違い、コンプレッサーを使っているので騒音がかなり出てしまいます。
一般的な工業用の高圧洗浄機の動作音は、60db~90dbと言われていることからも、かなりの騒音ということが分かりますね。
高圧洗浄機にもクラスや大きさがあるので、住宅地などの閑静な場所で使う場合は、静音タイプの高圧洗浄機を使ってもらうようにしましょう。
静音タイプの高圧洗浄機で、だいたい60db程度の騒音となります。
60dbというのは、博物館の館内の静けさや郵便局窓口の周辺の騒音程度と言われています。
ちなみに、80~90dbになると、飛行機の機内、パチンコ店内、ゲームセンター店内と変わらないぐらい、かなりうるさいということが分かります。
静音タイプの高圧洗浄機があるか確認しよう!
外壁塗装を行う業者は、住宅地での工事も多いので、静音タイプの高圧洗浄機を持っている事が大半です。
高圧洗浄機を常備していない業者は、レンタルで借りてくる事がありますが、その場合は威力が高く、かなり大きな音を出す高圧洗浄機を持ってくる事もあります。
高圧洗浄を依頼する場合は、事前にどのような高圧洗浄機を使うのかを問い合わせてみると良いでしょう。
水圧による音量も相当なものなので要注意
また、もう1つ高圧洗浄する際に気に留めてほしいのが、水圧による騒音です。
高圧洗浄機自体の音にプラスし、外壁を洗った際の水温も結構な音量となってしまいます。
60db程度の高圧洗浄機の作業音には、水が噴射する音もプラスされる事を覚えておきましょう。
高圧洗浄前は事前にご近所さんに話しておくと安心
その為、高圧洗浄を行う際は、あらかじめ近隣にご挨拶をしておくと良いでしょう。
あらかじめお話ししておく事で、多少の騒音が発生しても理解してくれます。
逆に、お話をしなければ、ちょっとの騒音や工事車両の駐車等によりいざこざが発生する事がありますので、注意しましょう。
外壁塗装等の得意なリフォーム店等はそう言った部分も心得ているので、事前にご近所へのご挨拶を行ってくれたりしますので、出来ればこう言うケアもしっかり行ってくれる会社に依頼をされるのがおすすめですよ。