外壁塗装で無機塗料を利用する時の利点とデメリットまとめ!

外壁の無機塗料

一般的に外壁塗装に使われている塗料は、有機塗料という種類になります。無機塗料と有機塗料の違いは、炭素を含むか否かの差です。

炭素を含むと、燃やすと二酸化炭素と水が出ます。炭素が無いものとは、水や空気、ガラス、陶器等です。

最近では無機塗料が良い言われる事も多いみたいですね。

外壁塗装で無機塗料が良いと言われる理由!

例えば、瓦やレンガ等は、永久的に色が変わりません。炭素が含まれていないので、無機質状態であり安定している物質の証拠です。

無機質の塗料も同じ意味で、物質的に安定している塗料です。

その為、紫外線等の外的刺激を受けにくい性質があるので、外壁塗料にとても適しております。

長寿命で色あせしにくくという大変大きなメリットがあるのですが、残念ながら半永久的ではございません。

寿命の長さは、光触媒塗料やフッ素塗料と同じ寿命と捉える非常に解りやすいです。耐久年数は、15~20年と言われています。

リフォームに使うと、メンテナンスフリーにもなります。

外壁塗装で失敗したくなくてスマホやネットばかり見てしまうあなたへ外壁塗装で失敗しない為には「営業マンでは無く職人の話を聞く」様にすると、後悔しないと言うのが定説です。

≫ 外壁塗装は『職人に相談する』と失敗しない理由とは?

外壁の無機塗料を使う際のメリットデメリット

一般的に販売されている無機塗料は、耐候性や耐汚性に優れた塗料が多く、数年経過しても美観を保つ事が出来ます。

外壁の南側は紫外線の影響が強いですが、北側は湿気の関係でカビや藻が出来てしまう事があります。

北側外壁のカビや藻の発生防止にも役立つので、陰になっている外壁部分も綺麗に保つ事が出来ます。

デメリットがあるとすれば、施工費が高い事ではないでしょうか。

無機塗料のデメリットは「費用が高い」事!

需要と供給が少ないのと、塗料の成分が大変優秀ですので、フッ素塗料や光触媒塗料のように高くなってしまいます。

費用は高上りになってしまいますが、強靭な塗膜を作り耐久性を非常に高くしてくれます。

アクリルやウレタン等は安価な塗料ですが、様々な部分を加味して考えると、損になってしまいます。

以前は公共工事等の大きな建物に使う事が主流でしたが、素晴らしい効果が認められるようになり、一般の戸建て住宅にも採用されるようになりました。

工事費は高くなってしまいますが、長い目で考えると大変お得で建物の寿命を高める事が出来るので、オススメの塗料です。

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