屋根の漆喰にひびがあると、その部分から雨水が浸食してしまい、雨漏りの原因となってしまいます。
見受けられた場合は、早急に補修するようにしましょう。
屋根漆喰のひびはDIYでは無くプロに補修を依頼しよう
漆喰の少量のひびの場合、DIYで補修するという方も多いようですが、絶対にオススメ出来ません。
漆喰の補修は簡単に見えるようで、漆喰をただ塗るだけだから簡単と思われる方が居るようですが、それは大きな間違いです。
漆喰作業は下準備が大変で手間がかかるので、素人さんでは意外と上手くいきません。漆喰の専用工具や漆喰の購入、足場代金等、意外と簡単そうで実はそうではありません。
屋根の漆喰をDIYで補修すると雨漏りする事も多い
また、素人さんが実際屋根の上に登って作業を行うと、瓦を割ってしまったり漆喰を付着し過ぎてしまったり等、余計に雨漏りの原因を作ってしまう事があります。
せっかくの漆喰の補修も、逆に雨漏りに繋げてしまう事があるので、望ましくありません。
漆喰のひびの補修は、必ず専門業者さんに頼みましょう。
屋根の漆喰の補修を業者さんに頼むと、足場代金と補修代金を含めて約40万~70万程かかります。
屋根の漆喰の補修は足場代が高い!
思いのほか高い、と思う方もいると思います。補修代金の大半は、足場の損料です。漆喰の補修代金自体は、m当たり7,000円程です。
どの程度補修する漆喰の量があるかにより、補修代金は大幅に変わっていきます。
1箇所漆喰にひびが出てしまった屋根は、調べてみると色んな場所にひびが出ている可能性があります。
足場代を考えると全面漆喰補修がおススメです
そういう場合は、部分的に補修するのではなく全面補修を行う事をオススメします。全て補修する事で、また10年~20年は持たせる事が可能となります。
屋根の漆喰のひび割れは致命的ですので、きちんと屋根の漆喰補修をしたいのであれば、高い金額を支払っても仕方ないと言えます。
屋根の漆喰のひび補修は、火災保険で修繕費が降りる可能性があります。火災保険の中にある風災保証が、該当する場合があります。
風によって漆喰にひびが入ったと証明できれば、全額火災保険から工事費を出す事が出来ます。
解りにくい方は、1度業者に問い合わせてみると良いでしょう。