屋上の防水メンテナンスは五年毎にやるべき理由
～目次～
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屋上部分は、何かとリフォームを行う事を忘れがちになってしまいます。
基本的に人の目に触れない部分だからこそ、リフォームが後回しになってしまうのですが、屋上部分のリフォームや防水工事こそが建物にとってとても大事な工事になるのです。
こう言う事もあり、屋上防水は気が付いたら致命的な症状にまで陥っている事があります。
雨漏り等が発生していて、建物内部が腐ってしまっていたり。
屋根防水は、上から雨水を直に受ける部分であり、雨水の衝撃を1番受ける場所です。
その為、防水層に不具合が起きていて雨水が1度浸入してしまうと、そこからどんどん雨漏りを起こしてしまいますので早めに対処を行いましょう。
常に防水層の中が濡れている状態になり、建物にじわじわと良くない影響を与えていきます。
被害が目に付く頃には建物全体に雨漏り被害が侵食し、莫大な補修費用となってしまいます。
雨水が建物の中に侵入するのはとても恐ろしく、雨水を通してしまう防水材というのは物凄く重要なアイテムなのです。
防水工法の種類にもよりますが、早くて5年、平均で10年ほどで防水層の劣化を起こしてしまいます。
少しの防水層の劣化でも平気で雨水を通してしまうので、5年目以降はこまめに点検をして不具合が見受けられたら速やかに補修を行うようにしましょう。
こまめに補修と言われても費用が心配と思う方も居ると思いますが、補修程度の費用でしたら安価に済ませる事が出来ますので気にする程ではありません。
それより、その状態を放置する事で被害が拡大してしまう事の方が恐ろしく、補修費用も莫大に跳ね上がります。
建物は想像以上にデリケートであり、防水層もデリケートな部分の１つです。
雨を受ける部位の中では1番雨の負担が大きくかかる部位ですので、きちんと雨から守ってもらえる状態なのかはとても重要です。
