外壁リフォームの左官工事は、モルタル外壁として昔から重宝されている工法です。
大きなメリットは、強度と防火性、耐久性が高く、建物を頑丈にしてくれます。
左官の外壁リフォームはデザイン性も高く環境にも良い!
1から塗り付けて壁仕上げにする工法ですので、平らに仕上げるだけではなく、曲面や凹凸等、様々な外壁仕上げを作り上げる事が出来る、とても優れものです。
特に、現代のような新建材が増える前までは、外壁に使うのが当たり前の材料でした。
サイディング等の新建材がどんどん増えていき、一時期は湿式工法のモルタル塗りは需要が減りました。
サイディングのデザイン性の良さと、乾式工法な部分が施工もスムーズになるせいか、とても重宝されてきてたのです。
ここ数年は左官のモルタル外壁がまた注目されています
しかし、ここ数年は、個性的な住宅を求めるようになったせいか、モルタル外壁もどんどん増えてきました。
モルタル本来の素晴らしさ、重宝しやすさなど、再度見直されるようになりました。
一般的なモルタルラス塗りだけではなく、漆喰・珪藻土・土等を使った外壁仕上げも求められてくるようになり、手で1から仕上げる左官仕上げの良さにニーズもどんどん増えています。
左官工事で外壁を作り直すと有害物質の無い壁を作りあげられる!
漆喰や土壁等は天然素材ですので、有害物質が一切含まれていないのも、今の時代に合った材料と言えます。
これまでの住宅は外国に憧れるような外観が主流でしたが、和モダンの良さも随分と再認識されてきました。
既存の外壁がモルタルの場合は、クラック部分を補修して漆喰や珪藻土で仕上げると、モルタルが持つ本来の良さを上手く発揮させる事が出来ます。
モルタルの外壁でも明るい色にする事は可能です!
どうしても明るい色にしたい場合は、その上から塗装仕上げをして、モルタルの良さを出す事をオススメします。
ジョリパット等の凹凸ある模様仕上げは、モルタルの良さを現代的な感覚で上手く引き出す事が出来ます。
せっかくのモルタル外壁を、サイディングで覆ってしまうなんてもったいないです。
個性が乏しくなるサイディングを使うのではなく、左官で外壁を個性的に演出しませんか。
ただこういった外壁の工事は誰にでも出来る物ではありません。
しっかりとした職人を抱えている、評判の良い外壁リフォーム店に依頼をされる事がおススメです。