外壁サイディングの張替え時には「下地」を必ずチェック!雨漏りしないリフォームのコツ

外壁サイディング工事の下地

外壁リフォーム時の下地処理の重要性ご存知ですか?

サイディングの張替えの際は、サイディング自体の張替えだけではなく下地の処理が実はとても大事なポイントです。

経年劣化により衰えてしまうのは、サイディングの問題だけではなく下地自体にも発生している場合もございます。

サイディングの下地処理

外壁下地が劣化してしまうとサイディングも建物もダメになってしまいますので、慎重な対応が必要な事も。

今回はそういった、外壁サイディングの張替えを行う前に知っておきたい「下地処理」の基本知識について詳しく解説しています。

これから外壁リフォームを検討されている方は、こちらの記事をご参考ください。

目次


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サイディングのリフォームを行う時には下地処理次第で耐久年数が変わります

サイディング工事に悩む女性

サイディングの張替えを検討の際は、サイディング本体のみの張替えだけを検討するのではなく、下地処理もしっかり行うことでより長持ちするリフォームが可能です。

と言うのも、サイディングに寿命が見受けられている場合は、下地にも劣化が発生している可能性がるから。

なのでサイディングの張替えを行う時には、必ず業者がどういう下地処理をするのか確認しましょう。

注意すべきポイントをまとめましたので、ご参考ください。

外壁サイディングのリフォームは「胴縁」をチェックしよう!

サイディングの胴縁

サイディングを張る時に気を付けたい部分がこの「胴縁」。

現在の外壁と新しく張り付ける外壁の間に胴縁を設けて、空気層を作って結露等を防ぎます。

その胴縁も、実は木製と樹脂製の物が有ります。

安価な業者などは、木製の物を使うのですがこれが要注意。年数が経つと木製の物は水分を吸って腐食してしまう事も。

なので、胴縁は樹脂製の物を使用する業者に外壁リフォームは依頼する様にしましょう。

透湿防湿防水シートもサイディング工事の時には重要

透湿防湿防水シート

木下地の下に張る防湿防水シートであり、通気性に富んでおり室内の余分な湿気を外部に出し、外部の余計な湿気を内部に浸透させにくくさせるシートです。

透湿防湿防水シートは、雨水に触れてしまう事でその機能は失われてしまいます。

通気工法により水に触れてしまっている部位は発生してしまいますので、サイディングの張替えタイミングでは防湿効果を発揮出来ない透湿防湿防水シートとなっている場合があります。

透湿防湿防水シートも、既存サイディングを剥がして色合いが変な場合は、張替えが必要となります。

木下地と一緒に張り替えて、新品な状態で機能性をふんだんに発揮させるようにしましょう。

防水テープもしっかり張り付けるかサイディング工事前に確認を

防水テープ

透湿防湿防水シートのジョイント部分や窓廻り等に張る、防水性の高いテープです。

防水テープの処理により、建物内部に雨水を浸透させずに済みます。

業者によっては採用しない場合もあるようですが、より気密性と防水性を高める為には必要なアイテムとなります。

こういう症状が外壁サイディングに出たら下地はしっかり施工が大事!

下記の様な状態が見受けられましたら、必ずリフォーム時に下地処理が必要になりますので検討する様にしてください。

外壁から雨漏り

外壁から雨漏りが発生している

外壁から雨漏りが発生している場合は、外壁下地も劣化が激しい状態となっている場合が大半ですので、下地処理の検討をするようにしましょう。

外壁にクラック等の不具合

外壁にクラック等の不具合が発生している

外壁にクラック等の不具合が発生している場合は、クラックより外壁の内部に雨水が浸透している可能性が高いといえます。

外壁下地の劣化も考えられますので、下地処理も検討するようにしましょう。

外壁の色

外壁の色が明らかに変わっている

外壁の色が明らかに変わっている場合は、外壁の中に雨水が浸透している恐れがあります。

外壁下地にも浸透している可能性が事も。

外壁のサビ

サビが激しく発生している

金属系サイディングの場合、サビが著しく発生している場合はその部分で雨漏りが発生している可能性が高い傾向があります。

下地も傷んでいる可能性がありますので、下地処理が必要となります。

コーキングの劣化

コーキング著しく劣化している

コーキングが著しく劣化している場合は、劣化コーキング部分で雨漏りが発生している場合があります。

劣化したコーキング周りの下地は劣化が激しい可能性があります。

窓の近くで不穏な音

窓の近くで不穏な音がなっている

窓の近くに耳を傾けて不穏な音が鳴っている場合は、外壁より雨漏りが発生している証拠です。

その場合は外壁を全て開けると、音が鳴っていた部分の木下地が変色している可能性があります。

外壁サイディング工事で下地が大事な理由や注意すべきポイントをまとめると…

外壁サイディング工事で下地が大事な理由

  • 下地処理次第で耐久年数が変わります
  • リフォーム時には「胴縁」をチェックしよう
  • 透湿防湿防水シートや防水テープも工事の時には重要
  • 雨漏り等の恐れがある時には必ず下地処理を行おう

いかがでしたでしょうか。

サイディングの張替えは見た目が新しいサイディングになり綺麗になる事が目的ではありますが、その下地がしっかりしていないと意味が全くありません。

なのでリフォームの際には必ず下地をチェックし必要な場合は下地処理を行わなくてはいけません。

だからこそ、リフォーム会社を依頼する会社はしっかり選ぶのが大事です。

下記には、習志野市付近のリフォーム会社の評判をまとめています。

こういう情報を参考に、良い業者に見積り依頼をされる事をおすすめ致します。

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