屋根の塗装リフォームを行う場合は、築10年以上経っているお宅が殆どです。
屋根の塗装時には下地処理が重要な工程です!
屋根材の劣化も進んでいる事が大半なので、屋根の塗装リフォームをする場合は、適切な下地処理が重要となります。
屋根の塗装を行う時に必要な下地工程
屋根の塗装リフォームの際に、必要な下地処理は次の通りです。
汚れ等取り除く
屋根材についている汚れやカビ、藻等を、高圧洗浄機により綺麗に取り除きます。高圧洗浄機は、洗車場にあるガンのような物です。
100~150kg/?の、とても強い噴射力で洗浄するので、薄く剥ぎ取るような感じで既存屋根材を綺麗にする事が出来ます。
これを行わずに塗装をすると、塗膜が浮いてしまいすぐに剥離してしまいます。
不要物を取り除く
高圧洗浄機で取り除く事が出来なかった頑固なコケ等は、ケレンやサンドペーパー等で取り除きます。
屋根の隅々まで点検し、少しでもコケ等の残りがある場合は、ケレンヤサンドペーパーで綺麗に平らにします。
この時の取り除いた鉄粉やコケは、綺麗に清掃して取り除きます。
プライマー(シーラー)塗布
屋根材と塗膜がきちんと密着して強固にする為に、プライマー(シーラー)を塗布します。
金属板金屋根に使うプライマーには錆止めが入っているので、錆び防止へと繋げる事が出来ます。
刷毛やローラーを使い、丁寧に塗り残しが無いよう塗布します。
これらの工程は、結果的に残る工程ではありません。その為、不必要なのでは?と思う方も居るようです。
下地処理をしっかり行うと屋根が長持ちします!
しかし、このような下地処理をきちんと行う事で、屋根を何十年も長持ちさせる事が出来ます。
屋根を何十年も長持ちさせる事が出来るという事は、建物全体が丈夫になるという事になります。
その為には、いかに下地処理をきちんとして屋根の塗装リフォームを行うかが大事となります。
習志野市で屋根の塗装リフォームの際は、きちんと下地処理が出来る塗装屋さんやリフォーム業者に行ってもらいましょう。