遮熱塗料を屋根や外壁に用いる4つのデメリット知ってます?
〔目次〕
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遮熱塗料を外壁や屋根に用いるデメリットご存じですか?
遮熱塗料は、塗布するだけで熱を反射させ跳ね除けて省エネ効果を発揮する近年生まれた塗料です。
積極的に各メーカー遮熱塗料を勧めているので、これから外壁の工事に利用しようかと考えている方もいるのではないでしょうか。
建物に省エネ効果を与える理想的な塗料と言われていますが、残念ながらデメリットも多くあります。
今回はそういった、遮熱塗料の4つのデメリットを詳しくご紹介いたします。
「知っておきたい」遮熱塗料を使う4つのデメリット
汚れが付着すると遮熱効果を発揮しにくい
遮熱塗料の効果は、塗膜が綺麗な状態で塗膜効果を発揮します。
塗膜が汚れてしまうと適切な遮熱効果を発揮する事が出来ませんので、遮熱効果が低くなってしまいます。
ほとんどの遮熱塗料の場合防汚効果を発揮するものが多くありますが、経年により少しずつ汚れが付きやすくなってしまい、遮熱効果が劣ってしまいます。
費用が高い
普及品のシリコン塗料と比べると、遮熱塗料は1.5倍程の費用となってしまいます。
しかし、耐久性に富んでおり、シリコン塗料と比べると1.5~2倍程耐久性が高くなりますので、高い費用がデメリットと言えない部分もございます。
費用対効果を考え、塗料を採用すべきといえます。
暗い色は遮熱効果が低い
日射反射率は明度により差があり、明るい色であればあるほど高い遮熱効果を発揮します。
その為、暗い色では遮熱効果が低くなってしまいますので、理想とした遮熱効果を得る事が出来ません。
職人さんによって遮熱塗料の塗膜の精度にムラが出来てしまう
遮熱塗料の経験が無い職人さんは扱いがわからないので、塗膜の精度にムラが出来てしまい万度な遮熱塗料の塗膜とならない場合があります。
遮熱塗料を依頼する場合は、経験ある業者に依頼するようにしなければいけません。
経験不足の業者に遮熱塗装を依頼し、本来の遮熱塗料の効果を発揮出来ずにガッカリしてしまう場合は少なくありません。
実際の遮熱塗料の効果もまだぼんやりしている
このように、優秀な遮熱塗料にもデメリットはございます。
また、何よりも知っておくべきなのが、遮熱塗料の効果がぼんやりとしている事です。
確かに塗装した表面の温度は通常の塗料よりも下がります。けれども、実際に室内の温度はほとんど変わらないなんてケースが多くあるみたいです。
また、耐久度もまだ新しい商品で、塗料メーカーが発表している年数を経過した建物が無いので何とも言えません。
遮熱塗料をご検討の際は、これらのデメリットも踏まえて検討するようにしましょう。
必要以上に遮熱塗料を勧めてくるリフォーム会社には、注意してくださいね。