ベランダの防水塗料選びは重要!選び方や施工ポイントまとめ
《目次》
ベランダは狭いので、DIYで防水を行うお宅も多いようです。けれども防水をの為にベランダに塗装を行うのであれば、塗料選びが大事です。
ベランダの防水塗料の選び方や大事な施工ポイント!
ではどういった塗料を選べば良いのか?そう言う方に、ベランダに適した防水塗料を、ご紹介します。
これからベランダの防水リフォームを考えている方はご参考頂ければと思います。
ベランダ部分に使用したい防水塗料
FRP防水塗装
ベランダに1番オススメの防水塗料は、FRP防水塗装です。強い防水性があり、軽くて耐熱性や耐久性に富んでいます。
歩行するベランダの場合は、とても強固ですのでオススメです。
ウレタン防水塗料
DIYでも扱いやすい防水塗料は、ウレタンの1液水性です。安価でホームセンターでも手に入れる事が出来、施工性も大変高い材料です。
しかし、1つ難点があり、水性は扱い難い防水塗料であり、湿気があるといつまで経っても硬化しません。
ベランダ防水終了後に湿度が高くなったり雨が降ってくると、硬化が乏しくなってしまうので、せっかくの防水塗料も剥がしてやり直しになってしまいます。
油性は溶剤等気になってしまいますが、水性の防水塗料は素人の扱いはとても難しいです。
ベランダの防水塗装を上手に行う為のコツ
プロの防水屋さんが行うベランダ防水のコツは、下塗りに溶剤型の防水材を塗布する事です。
その上から1液タイプの水性の防水塗料を塗布する事で、長持ち出来るベランダの防水を作る事が出来ます。
仕上げに水性の防水塗料は、2回塗りする事で仕上がりと耐候性が良くなりますので、オススメです。
仕上げの塗料には遮熱塗料を用いると効果アップ!
例えば遮熱塗料は、太陽光に含まれる赤外線を反射させて、ベランダ床に吸収させないようにし、温度上昇を防いでくれるとても素晴らしい機能を持った塗料です。
ベランダからの反射熱が室内に入り込む事で、室内の温度が上昇してしまうのを防ぐ事が出来るので、省エネ効果へと導きます。
塗料の価格は少々お高いですが、省エネ効果の素晴らしさはお墨付きですので、とてもオススメです。
ベランダの防水塗装はプロのリフォーム店に依頼しよう
ただ、こう言った様にベランダの防水工程に技術が必要です。DIYでは中々難しいですので、プロのリフォーム屋さんに依頼しなければいけません。
このように、性能も内容も全く違う3つの防水塗料ですが、ニーズに合わせてどれが適しているのかを考えるとよいでしょう。
こう言う事を加味して、しっかりとしたベランダのプランニングを行ってくれるリフォーム会社さんに仕事は依頼される事がおすすめですよ。