台所の床に水がこぼれていて、何度吹いても同じ場所に発生している場合は、台所の設備関係から水が漏れている場合が考えられます。
今回は、そういった台所の水漏れが有る場合の原因と対処方法についてご紹介致します。
台所の水漏れが発生しても素人判断で対応しない!
キッチンの排水部分は、キッチン本体の排水管と建物に繋がる部分の排水管とのジョイント部分が1番詰まりやすい傾向があります。
その為、流してしまう物が少しでも詰まったり、油分が排水管の壁に付着する事で排水部分を細くしてしまい、それらが原因で水漏れを起こしてしまうのです。
台所の水漏れは様々な原因があるのですが、このパターンの水漏れが1番簡単に解消させる事が出来ます。
素人さんでは改善は無理ですので、給排水詰まりの専門業者に依頼し詰まり解消してもらいましょう。
ちょっと太めのワイヤーを排水管に通す事で、簡単につまりを取り除く事が出来ます。出張費程度の安価な料金で行ってくれる場合が大半なので、費用も安心です。
台所の水漏れの原因が深刻なら、リフォーム会社に依頼しよう
漏水が排水管のジョイント部分ではなく、建物外部への放出部分で起きる場合があります。
この場合は、詰まり部分を特定するにも時間がかかりますし、床を解体したり外部を掘削しないといけない場合がありますので、費用がそれなりにかかってしまう恐れがあります。
こういう工事の場合には「水のトラブル」の業者では無く、リフォーム店にしっかりした工事を依頼するのがおススメです。
最初に費用の相談をし、それを超える工事になる場合は都度相談をして工事を進めるようにしましょう。
漏水が給水管により原因であれば、壁や床材を剥がさなくてはいけないので大がかりになってしまい、費用も膨大になってしまいます。
賃貸の物件の場合に関しては、大家さんの負担になる事が多い
給水管による漏水は、かなりの月日が経過しなければ発生しません。
マンション等の借家で吸水による漏水が発生した場合は、大家さんの対応になり、ご自分の負担にならない場合があります。
このように漏水したと説明し、どちらで修繕費を負担するのかを相談すると良いでしょう。
台所の水漏れに気付いたら、すぐに改善すると費用も安価で済みます。放っておくと症状がどんどん悪化するので、費用も高価になるのでお早めに対処されて下さいね。